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伝統の出梁造りも姿現す 木曽町新庁舎が棟上げ

棟上げの後、軒下の出梁造りを見学する原町長
 木曽町が来年4月の開庁を予定する町役場新庁舎の建設が順調だ。3月から進めていた建物の骨格となる柱や梁を組み上げる「建て方」作業が完了し、中山道の宿場町の建物に見られる伝統様式「出梁造り」も姿を現した。
 5日に棟上げを行った。特定建設工事共同企業体(JV)の関係者を前に、原久仁男町長は「町の誇りとなる庁舎になるはず。引き続き匠の技をいかんなく発揮してほしい」とあいさつした。  新庁舎は地元産のヒノキやカラマツなどを使った木造平屋で、建設には新たな工法を取り入れている。棟りょうを務める正澤建設(木曽町)社長・正澤勲さん(72)は、3カ月かけた建て方の工程を「試行錯誤の連続だった」と振り返り「棟上げを迎えられてひと安心だ」と話していた。  新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、地元の子供たちを招いての上棟式は行わなかった。

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