政治・経済

松川の水道料金6カ月免除 コロナ対策、全給水契約者対象

 松川村の平林明人村長は4日、新型コロナウイルス関連の経済対策で「より多くの人を平等に支援したい」として、村内すべての給水契約者の上水道基本料金を6カ月間、無料にする方針を示した。経済支援として、すでに18歳以下や商工会員対象の給付金事業を行っているが、業種や年齢に関係なく、ほぼ全員が支援を受けられる水道料金を新たな対象にした。

 対象は一般家庭や事業所など計約4000件で、一律の基本料金1カ月1650円を、6月の検針分から6カ月間(計9900円)無料にする。費用は総額3960万円で、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てる。
 平林村長は取材に対し、感染予防で村民の在宅時間が長くなって水道の利用量が増え、手洗いの回数も増えているとして、「村内の皆さんに国の交付金を分ける方法として考えた。感染予防などに水を役立ててほしい」と述べた。
 水道事業は村営のため減免措置が取りやすく、水源は村の地下水になっている。
 同日に開かれた村議会全員協議会で明らかにした。9日開会の村議会6月定例会に関係経費を盛り込む本年度一般会計補正予算案を提出する。

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