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FDA福岡線 1力月ぶりに再開

スタッフの見送りを受けて出発する福岡線の松本発便

 県営松本空港の定期便を運航するフジドリームエアラインズ(FDA)が1日、新型コロナウイルスの感染拡大で4月28日に全便を運休して以降、約1カ月ぶりに運航を再開した。11日までは福岡線を1日1往復運航し、12日からは神戸線も再開させる。

 再開後の初便となる福岡線の松本着便は定刻より20分早く到着し、横断幕を持ったスタッフが出迎えた。感染拡大防止のため提供座席数が通常の半数に抑えられた中、26人が搭乗し、到着ロビーを出るとタクシーなどに乗り込んでいた。
 生後8カ月の長男・勘汰ちゃんと安曇野市に帰省した伊藤秀美さん(35)は「なかなか帰省できなかったのでうれしい」と笑顔を見せた。仕事で松本を訪れた那覇市の政枝秀治さん(47)は「福岡から新幹線を使おうと思っていたが、移動が楽になって助かった」と喜んでいた。
 FDAは同日、神戸線も12日から運航することを発表した。ダイヤに変更はない。運休している残りの札幌線(1日1往復)なども感染状況を見ながら徐々に再開させたい考えで、松本空港支店の臼井久美子支店長は「まだ積極的に利用をお願いできる状況ではないが、県のロードマップに沿って利用が増えることを期待したい。感染には細心の注意を払っていく」と話している。

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