教育・子育て

みんな元気です! 塩尻市内の学校や公共施設再開

全員そろった教室で、担任の問いかけに元気良く手を上げる児童たち(片丘小)
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校が続いていた塩尻市内の小・中学校や閉館していた公共施設が1日、一斉に再開した。学校では約3カ月ぶりに全員が顔を合わせることができ、子供たちが久しぶりの再会を喜び合った。「3密」を避けるなどの注意は引き続き必要だが、市民生活の平常化へ向けた動きが本格化する。
 片丘小学校(下條寿嗣校長、169人)では、テレビ放送で校長講話を行った。下條校長は再開を喜びつつ、「人との距離を取る・手洗い・マスク着用」の三つの決まりを挙げ「命を守るためしっかり決まりを守り、安心安全な学校を全員でつくっていきましょう」と呼び掛けた。  各クラスとも1時間目の前に、健康観察や感染症予防のための指導の時間を取った。1年1組では、担任の藤松慎一郎教諭が一人ずつ名前を読み上げ、マスク姿の児童たちが「元気です」とはきはきと返事した。野田千遥さんは「久しぶりに会った子もいてうれしかった」とほほ笑み、百瀬望さんは「みんなと一緒に勉強も頑張りたい」と意欲を見せていた。藤松教諭は「一人も休まずに来てくれてうれしい。ようやく全員そろい、今日が新しいスタート」と目を細めていた。  各校とも1学期中の大きな行事や参観日などは延期・中止する。中学校の部活動は段階を踏んで再開し、1年生の見学や入部を経て今月下旬に本格的に始動する予定だ。

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