スポーツ

練習再開感染予防入念に 小中学生スポーツクラブ

ノックを受ける子供たち(寿庄内ジャガーズ)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って活動を自粛していた中信地区の子供たちのスポーツクラブも、政府の緊急事態宣言の解除以降、徐々に活動が活発化している。31日には密を避けたり練習時間を短縮したりするなど感染予防策をとりながら、子供たちは思い切り体を動かしてチームメートと共に流していた。

 少年硬式野球の寿庄内ジャガーズは県内の緊急事態宣言が解除された5月中旬以降、徐々に活動を始めており、31日は並柳運動広場グラウンドで約20人の子供たちが練習した。2時間を目安に、上部組織が示すガイドラインに沿って感染予防策をとるなど注意を払いながら進めた。約3カ月間の活動休止後、この日は久しぶりに試合形式の練習を行い、主将の太田大駕君(筑摩野中1年)は「ずっと家にいてストレスがたまっていた。みんなで野球ができて楽しい」と笑顔を見せた。
 サッカークラブ・フォルツァ松本は、塩尻市広丘吉田の長者原公園グラウンドで練習した。練習時間を学年ごとにずらすなど、送迎で密にならないような対策もとっている。活動再開から間もなく、子供たちは張り切って練習に取り組んでおり、渡辺蒼太郎君(吉田小4年)は「練習に来るのが今までより楽しみになった」と声を弾ませていた。
 一方、2~3カ月も全体活動ができず、学校も休校だったため、寿庄内ジャガーズの青木貴弘監督は「体力が落ちている」と指摘する。今後は感染予防に加え、子供たちの体力面にも配慮しながら活動を進めるという。同様の理由で練習時間を短縮しているフォルツァ松本の新村淳也監督は「子供たちを成長させる手段として、コロナに負けずにサッカーを頑張っていきたい」と話していた。

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