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水田地帯に中部縦貫の帯 松本波田道路用地取得進む

 国土交通省が整備を進めている高規格幹線道路・中部縦貫自動車道(松本市―福井市、延長約160キロ)のうち、事業化されている「松本波田道路」(松本市島立―波田、延長5・3キロ)の用地取得が進んでいる。計画ルート上の市波田扇子田運動公園付近をドローン(小型無人機)を使って上空から撮影すると、植えた苗が育って青々とした水田地帯の中に、茶色い幅約50~60メートルの用地がたすき掛けのように帯状に延びていた。

 同省長野国道事務所計画課によると、昨年度は波田・新村地区で農地を中心に用地取得を進め、水田境にあぜや用水路を整備した。本年度は和田・島立地区でも用地取得を行うほか、道路などをまたぐ橋りょうの下部工事も始めたいという。
 松本波田道路は長野道の松本ジャンクション(仮称)から波田インターチェンジ(同)までの区間で、4車線を設け、設計速度は80キロの計画となっている。
 中部縦貫道の県内区間は松本市内の約35キロで、岐阜県境の「安房峠道路」は平成9(1997)年に開通した。波田~安曇・中の湯間は調査中となっている。

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