教育・子育て

エアコン完備の地域施設 開智小が授業用に借りる

開智小学校に貸し出される松本市建設業会館の大会議室

 松本市開智2にある市城北公民館と市建設業会館の大会議室などが今夏、地元開智小学校の授業用に貸し出されることになった。夏休みを短縮して登校する7月27~31日と8月19~21日に児童たちが利用する。両施設ともエアコンを完備し、学校から直線で東に約200㍍と近いこともあって、暑い時期の学びの支援に役立てられる。

 城北公民館の田中正館長が開智小の湯本武司校長に提案した。北隣の市建設業会館も紹介し、運営する市建設業協会・市建設事業協同組合(伊藤浩一会長・理事長)が快諾した。
 5年生4クラス(計112人)が期間中の5~6時間目(午後1時55分~3時半)に利用する。うち3クラスが城北公民館2階の大会議室と講義室、視聴覚室に、1クラスが会館の大会議室を用いる。
 校内のエアコンは理科室や音楽室、図書室などに備わっているが、普通教室は今夏に初稼働する1、2年生用にしかない。追加の登校期間中、3年生以上はエアコンのある部屋を交代で利用する計画で、当初は終日エアコンを我慢するクラスも出そうだったが、5年生が公民館と会館を利用することで、学びの環境は良くなりそうだ。
 田中公民館長は「サークルも理解を示してくれた。こういう時こそ地域の拠点が役立てば」と話し、協会・協同組合の横内悦夫事務局長・専務理事は「地域に貢献できればと考えていた。有効活用してほしい」と願う。湯本校長は「皆さんの心意気に感謝したい」と喜んでいる。

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