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部分日食驚きと歓声 塩尻の観察会に家族連れ

日食グラスなどを通して観察する参加者

 夏至の21日、部分日食が全国各地で観測された。日食は月が太陽と地球との間を横切ることにより、太陽の一部または全部が隠される現象で、松本地方でも夕方に一部が欠けた太陽を見ることができた。塩尻市では観察会が行われ、神秘的な天体ショーを楽しんだ。

 松本地方では午後4時過ぎに日食が始まり、同5時過ぎには最も大きく欠けた。
 塩尻市北部交流センター・えんてらすでは広丘公民館主催の観察会が開かれ、家族連れなど約50人が集まった。あいにくの曇りで部分日食を見られた時間はわずかだったが、時折雲が切れると参加者は日食グラスをのぞきながら「欠けてる!」「きれいに見える」などと声を上げていた。同市広陵中学校2年の西村結人君(13)は「初めて日食を見て不思議だなと思った。今回見れたのはラッキーだと思う」と話していた。
 松本市内では日食が始まる時刻に雲が急に増え、雨も降るなどしたため、観測できない地域も多かった。
 日本で日食が見られたのは昨年12月26日以来となった。次に日本で見られるのは令和5年4月20日だが、この時は一部地域に限られる。このため、日本全国で次に見られるのは10年後の令和12年6月1日となる。

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