政治・経済

塩尻の家庭系可燃ごみ 7年ぶり増

 塩尻市内で昨年度排出された家庭系可燃ごみは8111トンに上り、総排出量が7年ぶりに増加に転じたことが市のまとめで分かった。新型コロナウイルスの感染が国内で拡大し始めた今年2月以降の増加が顕著で、生活環境課は外出自粛に伴い市民が自宅で過ごす時間が増えた影響とみている。

 昨年度の家庭系可燃ごみの内訳は、ごみステーションなどで収集された量が7339トン(前年度比78・1トン増)、塩尻クリーンセンターに持ち込まれた量が772・2トン(同81・6トン増)でいずれも前年度を上回った。例年並みに推移していた排出量が2月以降増え始めており、生活環境課は「休校に伴い子供が長時間を家で過ごしたり外出自粛で自宅を片付ける人が増えたりした影響」とみる。
 松塩地区広域施設組合の発足に伴い市のごみは平成24(2012)年度から、松本クリーンセンター(松本市島内)で処理されている。この年にごみ出しの基準が変わるなどして24年度の可燃ごみの排出量は前年度を上回ったが、以降は人口減少も背景に減り続けてきた。
 同課はごみ削減に対する市民意識も年々高まっているとし「引き続き減量と分別に協力を」と呼び掛けている。

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