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アベノマスク配布開始

政府が配布する布マスクが入った段ボールを積み込む配達員

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府が全世帯に2枚ずつ配る布マスク、いわゆる「アベノマスク」の配布が27日、松本地方でも始まった。松本郵便局(松本市中央2)に第1陣として届いた2万8800世帯分の配達が始まり、中信地方の各地でも今後配布を進めていく予定だが、厚生労働省によると具体的な時期は決まっていない。

 松本市の中心街など5万6000世帯ほどを扱う松本局では、通常の配達を終えた配達員らがマスク100世帯分が入った段ボール箱をバイクの荷台に積み込んでそれぞれの担当地域へ出発していった。1週間ほどで今回分を配る予定だという。同局は「市民の皆さんへ順次正確にお届けしたい」と話している。
 同日、自宅にマスクが届いた同市島立の女性(82)は「店でマスクを見かける機会が増え(今は)家にも備えはある。もう少し早いとありがたかったけれど」と苦笑していた。
 政府が配布する布マスクは、安倍晋三首相の施策として4月中旬から東京都で配布が始まった。厚労省新型コロナウイルス感染症対策本部のマスク等物資対策班は「マスクは確保できているが、検査や各地への納品に時間がかかっている状況。皆さまのもとへできる限り早くお届けしたい」と話している。同省は布マスクの配布に関する専用の電話相談窓口(電話0120・551・299)を設けている。

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