政治・経済

塩尻市の生活就労支援センター コロナ影響で相談急増

 塩尻市が市保健福祉センター内に設けている生活就労支援センター(まいさぽ塩尻)の相談件数が急増している。3月以降の累計は前年の同期間に比べて約3倍の132件(5月26日現在)に上っている。新型コロナウイルス感染拡大を受けた休業・収入減などを背景に、家賃の支払いを支援する「住居確保給付金」などに関する相談が多くなっている。
 同給付金はまいさぽ塩尻が申請窓口を務め、休業などにより離職と同程度の状況にある人らを対象に、原則3カ月、最大9カ月の家賃相当額が家主に支給される。コロナ対応で給付対象拡大や要件緩和が行われており、3月以降のまいさぽ塩尻の相談者のうち32人が申請した。  そのほかの相談では、コロナによる経済悪化を機に転職を考えたいとする内容や、まいさぽ塩尻が困窮者支援の取り組み「フードドライブ」で各家庭から寄付を募っている食品の配布を希望する内容などがあった。  まいさぽ塩尻の辻野和夫相談支援員は「(コロナ終息や経済回復の)先行きがまだ見えない。何かあれば気軽に相談してほしい」と話している。  窓口、電話で相談を受け付けている。相談時間は平日午前8時半~午後5時15分。相談が多いため、できれば予約する。問い合わせはまいさぽ塩尻(電話番号0263・52・0026)へ。

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