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温泉や軽い運動 松本の各所で気分転換

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため休業していた松本地方の日帰り温泉施設が順次、営業を再開している。日曜日の24日は地元客でにぎわう施設もあり、松本市入山辺扉温泉の桧の湯も、日頃の疲れを癒やしたり、自粛生活の気分転換を図ったりする人たちが次々と訪れ、気持ちよさそうに湯船につかっていた。

 16日に営業再開した桧の湯では、入れ替わり立ち替わり訪れる入浴客が新緑まぶしい露天風呂で源泉かけ流しの湯を楽しんでいた。安曇野市豊科の船田静雄さん(80)は美ケ原登山の帰りに仲間と立ち寄り「最高の湯で気持ちがいい。これで元気がもらえる」と笑顔を見せた。6月5~7日には初夏恒例のしょうぶ湯も行う。
 一方、県が特定警戒都道府県との往来自粛を呼び掛けていることから、県外客の利用は控えるように呼び掛け、従業員は県外ナンバー車を見かけると県内在住か否か尋ねる声掛けをしていた。地元客にも受付時に連絡先を記入してもらっていた。管理人の男性(73)は「声を掛ける側としても本当に心苦しい。6月に入って緩和できればいいが」と複雑な表情を浮かべていた。

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