教育・子育て

生坂・松川の小中学校で授業再開 松川中では部活も始動

朝の学活で元気にあいさつする児童たち(生坂小)

 東筑摩郡5村と北安曇郡南部2町村のうち、生坂村と松川村の小中学校で18日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校が明け、授業が再開した。休校中、自宅で過ごす時間が長かった児童・生徒たちは、学校生活の再スタートを喜び、元気に過ごす姿が見られた。各校が感染対策を徹底し、しばらくは日課の短縮などで段階的に授業を進める学校もある。その他の町村では今週から来週にかけて順次、学校が再開する。

 生坂小では、4月8日以来約1カ月ぶりに全校児童が学校にそろった。休校中は週1~2回、学年別の登校日があったが、全校でそろうのは久しぶりで、「やっとみんなに会える!」とうれしそうに登校する児童もいた。
 全員がマスクを着け、各家庭で体温や健康状態をチェックしたシートを提出して午前中のみの授業を始めた。4年生は、学級目標を決めたり、理科や算数の勉強をしたりした。休校中に感じたことを書いた作文の発表も行い、髙木胡野奏さん(9)は「コロナがなくなって早くみんなでいっぱい遊べるといい」と願った。生坂中では、1~3年生が午前と午後に分かれて登校した。小中共に25日以降は授業時間を増やし、給食も再開する。
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 松川村の松川中学校(三輪千子校長)は、分散登校した半数の生徒が、2カ月半ぶりに通常の6時限の授業と部活動をスタートさせた。休校中は部活動がなかったため、久しぶりに仲間と体を動かし、いきいきとした表情を見せていた。6月1日には全校生徒が同時に登校する。
 部活ごとにミーティングで感染予防の徹底を図った。県大会以上の中止が決まっているため、今後の活動や目標も話し合った。
 女子バレーボール部は体をほぐす運動やボールコントロールの感覚を取り戻す練習をした。部長の3年・田中心優さん(14)は「皆とまたバレーができてうれしい」と話していた。練習は換気し距離を保って行い、終了後はボールや用具を念入りに消毒した。