政治・経済

塩尻の公共施設 予防徹底して再開

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉鎖していた塩尻市内の公共施設のうち21施設が16日に再開し、市立図書館などでは待ちわびた利用者が続々と訪れた。県内では緊急事態宣言が解除されたものの、まだ感染終息を見通せる状況ではなく、施設側は各種感染防止策を徹底して利用者を迎えた。

 市立図書館本館では午前中から利用者が訪れ、カウンターの遮蔽幕ごしに資料の貸し出しを受けていた。会社員・塩野入紫陽子さん(47)=広丘高出=は「実際に館内を歩きながら本を見られるのはやはりいい」と笑顔を見せた。栁博さん(71)=同=は「また休館になることなく続いてほしい」と願っていた。
 市立図書館は閉館時間の繰り上げ(本館と広丘のみ)や閲覧席の削減、書籍カバーや検索・自動貸出機の消毒などを徹底しており、上條史生館長は「感染防止を図りながら利用者のニーズに応えていきたい」と話していた。
 市郊外のみどり湖、田川浦湖の釣り場も再開し、あいにくの雨にもかかわらず釣り人数人が訪れた。会社員・松本学さん(53)=茅野市=は「釣り人同士で離れて座るなどしながら楽しみたい」と話していた。
 子育て支援センターやこども広場、各地から人が訪れる楢川地区の文化施設3施設、各会館・ホールの貸し館などは31日まで休館・休止予定となっている。

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