政治・経済

安曇野で図書館や美術館再開

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館していた、安曇野市内の図書館が16日、約1カ月ぶりに再開した。全5館とも読書ができる閲覧席を閉鎖しての開館となったが、待ちわびた市民が次々と訪れた。また、市が運営に携わる美術館と博物館、日帰り温泉施設、屋外の社会体育施設も利用を再開した。

 穂高交流学習センター・みらい内の中央図書館には、開館とともに50人ほどが訪れ、その後もたびたび貸し出し手続きを待つ人で列ができた。列に並ぶ来館者同士が近づきすぎないよう、床に目印を貼って立つ位置を指定したほか、カウンターには飛沫防止シートを貼って職員が対応した。図書館の出入り口には「利用者の皆様へのお願い」と題した注意書きを大きく掲示し、換気や消毒もこまめに行った。歴史小説などを借りた穂高在住の男性(72)は「読みたかった本が借りられてうれしい」と喜んだ。同館の髙嶋俊明館長は「滞在時間を短くするため、予約受け取りも活用していただきたい。館と来館者双方で感染拡大防止に取り組めれば」と話していた。
 図書館は5月末まで開館を午前10時から午後5時までとし、利用者にマスクの着用を求めている。貸し出し冊数と期間を通常の2倍(20冊・4週間)としている措置は継続する。

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