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木曽と王滝の小中学校が通常授業再開

 新型コロナウイルスの感染者が郡内で確認されたのを受け、4月中旬から臨時の休校措置をとっていた木曽郡内の小中学校のうち、木曽町と王滝村が11日、通常授業を再開した。新緑に囲まれた校舎には、久々に友達と会えたことを喜ぶ笑い声が響いた。

 木曽町の福島小(井出寿一校長、231人)では、午前7時半ごろから児童がはじける笑顔で次々登校した。仲良しの3人で登校した5年の男子児童は「家にいて退屈だった」「勉強した。休みは楽ではなかった」とおしゃべりに花を咲かせ「また休校になるのは嫌」と口をそろえた。
 井出校長は校内放送で、休校中に自主学習に取り組んだ児童たちの頑張りをたたえた。「休校中に学んだ『自分で考えて勉強すること』をこれからの生活で生かしてください」と呼び掛けた。
 4~6年の教室がある3階は、各教室の廊下側の壁を収納して教室を広く使えるようにした。1~3年生は教室のドアや廊下側の窓を開け、休み時間ごとに換気を徹底する。児童の下校後、教室のドアや窓の取っ手などを職員が除菌する。
 王滝村は2日間の分散登校を経て通常授業を再開した。上松町と大桑村は20日までの予定で休校している。南木曽町は11~22日に週3日ずつ登校日を設け、25日に通常登校を再開する。木祖村は18日以降1クラスを2班に分ける分散登校をした上で、6月1日の通常授業再開を予定する。

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