教育・子育て

小中休校 5月末まで延長 松本市 22日に授業再開も

 松本市の臥雲義尚市長は1日、臨時の記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために6日まで実施している市立小中学校の臨時休校を、原則として5月31日まで延長すると表明した。この間に段階的な対応を取り、松本地域が県の発生段階区分でレベル2(域内感染発生期)以下であれば、14日から21日まで授業なしの分散登校(全校で一斉に登校せず、2班に分けての日替わり登校)を実施する。さらに現状のレベル1(域内発生早期)が続いていれば学校再開を22日に早め、分散登校の上で授業を始める。

 分散登校の方法は学年別、クラス別など地域の実情に沿って学校長が決める。14~22日(レベル2以下の場合)は、家庭学習の確認や、児童生徒の心身のケアにつながる活動をする。現状のレベル1が続いていれば、22~29日は3~4時限で授業を行う。
 教員と児童生徒、保護者による個別の教育相談を11日以降行えるようにし、学校ごとに対応する。感染拡大で登校停止となった場合は学習機会の提供が課題となるが、市教委は動画投稿サイト・ユーチューブを使った独自の授業(5教科)の配信を行うなどして、学習機会の確保に努める。
 市教育委員らと意見交換した4月30日の総合教育会議の内容や学校現場の意向、緊急事態宣言が延長される見通しになったことを踏まえて対応を決めた。臥雲市長は「新型コロナ対応の長期化への心構えを大人と子供が共有し、子供の学習をどのように支えていくのかという視点に立って具体的な方針をまとめた」と述べた。

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