教育・子育て

池田の日本アルプス国際学院に留学生41人が入学

オリエンテーションに参加する新入生

 池田町の日本アルプス国際学院でこのほど、入学式と新入生のオリエンテーションが開かれた。本年度は、情報技術学科に外国人留学生41人が入学した。
 今春、国内の日本語学校を卒業したネパールやベトナムなどの男子学生31人、女子学生10人が入学した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入学式は男女別に行い、オリエンテーションも3班に分かれて時間をずらした。学生たちは教室などを見学し、学校や寮での過ごし方、学業の心構えについて説明を受けた。現在は休校としている。
 学生寮は、町内のほか松川村の細野団地に新しく設け、女子計16人が生活する。

 本年度は、池田工業高校の生徒を対象にした情報技術の講習や、近隣企業で働く技能実習生向けの日本語講座も開く。学生の母国の文化に地域住民が親しめる機会も設ける。宮澤敏文理事長は「地域の学校として役割を果たし、住民の皆さんとともに学校を育てていきたい」と話している。
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 日本アルプス国際学院は、今月に予定していた介護福祉学科の開設を来年2月に延期する。介護分野の外国人材受け入れに関する法改正の動きを受け、運営方針を変更して開設準備を進める。
 学院によると、改正案は外国人の介護福祉士受験資格の条件緩和を盛り込み、介護現場の実務経験が3年以上あれば半年ほどの受講で国家試験の受験条件を満たせる。このため、同学科の入学者を当初予定の留学生ではなく、就労経験がある実習生に変更する。
 宮澤理事長は、地元の介護福祉施設から即戦力がほしいとの要望があったとし「人材不足の中、優秀な人材を効率的に社会へ送り出す仕組みを作り、地域に貢献したい」と話している。