政治・経済

苦境の飲食店支援しよう! テークアウト情報発信

 新型コロナウイルスの感染拡大で来店客が減少して多くの飲食店が苦境に立たされる中、テークアウトや宅配に活路を見いだそうとしている店舗の情報をSNS(会員制交流サイト)やウェブページで紹介する取り組みが盛んになっている。さまざまなネット媒体でメニューやサービスを取り上げ、支援の輪が広がっている。

 市内の飲食店主有志らは、店舗やメニューなどの情報を、SNSで「松本エール飯」のハッシュタグを付けて投稿してもらうプロジェクトを始めた。大分県別府市が始めて全国に広まった取り組みで、SNS上の情報を増やして来店につなげる。昨年12月に居酒屋を開業したばかりだという花岡智さん(38)が実行委員長を務める。多くの飲食店が生き残れるかどうかの瀬戸際だといい、花岡さんは「協力をお願いできれば」と話す。詳細は松本エール飯のフェイスブックページから。
 動画で事業者をプロモーションする事業を手掛けるイルカラ(塩尻市大門)は、自社のウェブサイトで、テークアウトを行っている飲食店を地域別にまとめて紹介している。今月初めに情報を募ったところ、中信地区を中心に約100店の情報が集まった。社長の小林諒佑さん(26)は「予想以上の反応があり、関心の高さを感じた」と驚く。「イルカラナガノ」(https://irukara.com)で見ることができる。
 松本市の中心市街地で飲み歩きを楽しむイベント「城町バル」の実行委員会は4日から、バルの特設サイトで約30店を紹介している。テークアウトできるメニューを写真で紹介するほか、宅配にも対応する店舗を検索する機能もある。関郁美実行委員長は「どの店舗も大変な状況にあるので少しでも支援になれば」と願う。サイトは「城町バル TO GO」(https://46machi-go.com)。

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