地域の話題

窓ガラスアートで元気に 木曽の5店 芸術祭の参加者

 窓ガラスアートで地域を元気に―。新型コロナウイルス感染症への警戒感が高まる中、気分が沈みがちな木曽の住民を励まそうと描かれた現代アートが、木曽町福島の商店のショーウインドーを彩り始めた。芸術祭「木曽ペインティングス」の参加作家による作品で、「少しでも地域に明るさを呼び込みたい」との願いを込めた。

 岩熊力也さん(50)、近藤太郎さん(24)、大沢理沙さん(24)の3人が腕を振るった。本町の眼鏡店「アイショップコマツ」のショーウインドーには、カラフルに描かれた動物たちが「DON'T LOSE(負けないぞ)」「Fight(頑張ろう)」「YOU CAN DO IT(あなたなら絶対にできる)」などのメッセージを掲げ、住民にエールを送っている。
 当初は、木曽町文化交流センターで今月下旬から開催予定の、「森林と人の営み」をテーマにした展示会に合わせた街歩きイベント用に制作する予定だった。ウイルスの感染拡大を受け「こんな時こそアートでできることを」と作業を前倒しし、8日に制作を始めた。作品のテーマに「地域へのエール」の趣旨を加えた。
 順次作業を進め、5店舗のショーウインドーを飾る。街歩きイベントは、各店舗を巡って作品を鑑賞する趣向で、無料冊子「kisso(きっそ)」を発行するグループが主催する。

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