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緊急事態宣言暮らし直撃 松本中心街人影少なく

 東京など7都府県に緊急事態宣言が発令されて一夜明けた8日、松本市内の大型商業施設やスーパーマーケットの多くは、県内でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受けて、営業時間を短縮する方針を打ち出した。中心市街地では臨時休業する飲食店が増え、人や車の往来も一段と少なくなった。

 JR松本駅は、首都圏からの下り特急あずさが到着しても改札を通る人は少なく、東西自由通路も終日閑散としていた。水曜日の中心市街地は定休の店が多く通常でも他の平日より人出は少ないが、ある商店主はそれを差し引いても少ないとし、「飲食店だけでなく幅広い業種の店に影響が広がりそう」と不安を口にしていた。
 「コロナ終息を願いましょう」「経営は厳しい状況ですが、みんなで笑える日を楽しみにしてます」と貼り紙をして臨時休業を伝える飲食店も多かった。カラオケ店も休業が多く、知らずに来店した高校生は「えっ!?マジ」と驚いていた。
 スーパーのデリシアは11日から当面の間、閉店時刻を2時間早めて午後9時(松本駅前店と系列のユーパレット各店は通常も9時)にする。松本駅のステーションビルMIDORI松本店は10日から5月6日まで、閉店時刻を1時間早めて午後7時(一部店舗を除く)とする。松本パルコ(中央1)は9日から当面の間、開店を1時間遅くして午前11時、閉店を1時間早めて午後7時にする。
 井上も9日から閉店時刻を、本店(深志2)で30分早い午後6時半、アイシティ21(山形村)で1時間早い午後7時にする。井上博文常務は「厳しいが今は地域全体で支え合う時。さらに対応が必要ならば迅速にしていきたい」と話す。

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