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春の交通安全運動始まる 松本署で出発式

 春の全国交通安全運動が6日に始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、松本署は15日までの期間中の活動を例年より縮小して実施する。特に街頭啓発活動時の啓発物品の配布といった人同士の接触機会を控える方針で、街頭での交通指導や取り締まりに重点を置いて対応していく考えだ。

 松本警察署は例年の「出陣式」を「出発式」と改め、式の時間も例年より短時間で実施した。昨春は松本交通安全協会の会員、県や市の関係者、協賛する企業などから200人ほどが出席したが、今年は署員と県警交通機動隊の約30人のみで実施し、交通量の多い国道などで行う街頭啓発活動も自粛した。自転車利用の高校生に配る啓発物品については今後、高校を通じて配布する予定で、他の活動計画も練り直していくという。
 山越哲署長は「運動の趣旨が変わるわけではない。悲惨な交通事故を防ぐ取り締まりに当たってほしい」と訓示した。
 松本署管内の5日までの人身事故は226件(前年同期比55件減)となっている。交差点での出合い頭事故は132件(同24件減)、高齢者の絡んだ事故は79件(同17件減)と他署管内よりも全体に占める割合が高く、飲酒運転の事故も5件(同4件増)に上る。

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