教育・子育て

生徒の姿、校舎に戻る 東筑・北安の小中学校で入学式

拍手で会場に迎えられる新入生たち(筑北小)

 東筑摩郡と北安曇郡南部の町村の小中学校や高校で6日、入学式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校と春休みを経て約1カ月ぶりに児童・生徒が登校した。各校で式の短縮や出席者の制限が行われ、警戒が続く中での新年度スタートとなった。3日に感染者が確認された大町保健所管内の池田町は19日まで小中学校を休校とした。松川村の小中学校は6日に入学式のみを行ったが、12日まで再び休校となる。

 筑北村の二つの小学校が統合された筑北小は新入生23人を迎え、保護者や教職員が温かく祝った。佐藤佳音さん(6)は式を終え「どきどきした!友達といっぱい遊びたい」と笑顔だった。久保田雅樹校長は、村花のツツジをかたどった校章を紹介し「花びらが開くように、たくさんの友達と笑顔で過ごしましょう」と呼び掛けた。
 新年度、組合運営から麻績村立に移行した筑北中には24人が入学した。席の間隔を1メートルほど取った上で在校生も参加し、3年で生徒会長の藤原昊斗さん(14)が「協力し合い、全力で中学校生活を楽しみましょう」と呼び掛けた。新入生代表の森山紗菜さん(12)は「勉強や部活、それぞれに目標をもって過ごしたい」とあいさつした。
 池田工業高校は体育館で全日制の入学式を開き、新入生92人が保護者や教職員の祝福を受けて高校生活をスタートさせた。式では、入学許可の証しとして清水史明校長が新入生一人一人の名前を呼んだ。新入生を代表して福島なつめさん(15)が「地域に貢献できる人になれるように、本校の生徒として誇りを持って実りある生活を送りたい」と抱負を述べた。在校生と来賓は参加せず、式の内容を簡略化した。

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