政治・経済

露地物スイカ 定植始まる JAハイランド管内

 JA松本ハイランド管内で4日、露地物スイカの苗の定植が始まった。7月初旬から収穫される予定となっている。新型コロナウイルスの感染拡大が続けば消費量にも影響するとみられることから、生産者は天候の安定に加えて今年は感染の早期終息を願っていた。

 同JAすいか部会長の上原伝一さん(64)=松本市和田=はこの日、家族3人で約300本の苗を植えた。凍霜害を防ぐため、畑にはビニールのトンネルが作られ、植えた苗には保温資材の不織布をかけた。上原さんは今年、東京五輪が開催されて国内外に松本特産のスイカを食べてもらえることを楽しみにしていたといい、「延期になってしまったが、今年も変わらず糖度としゃり感があるスイカを作っていきたい」と話していた。
 定植は収穫期をずらすために7月上旬まで続く。生産者の高齢化で作付面積はやや減少傾向にあるものの、同JAは今年、93万ケース(2玉入り)の出荷を計画している。

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