政治・経済

「嵯峨氏は市政に精通で適任」 臥雲市長が副市長人事案で

 松本市の臥雲義尚市長は1日、副市長に市総務部長・嵯峨宏一氏を起用する人事案を市議会臨時会に提出する理由について、報道各社の取材に答えた。新型コロナウイルス問題への緊急対応が求められており、「(嵯峨氏は)市政全般に精通し庁内をしっかり把握している。人物像や識見も自分なりに認識した上で適任と考える」と述べた。

 ただ、市議会内には、議会で議論を重ねて設置に至った庁内の防犯カメラを、臥雲市長が議会に説明なく使用停止したことに異を唱える声などが上がり、人事案への影響も取り沙汰されている。臥雲市長は「今回の措置について十分説明し理解を求めたい」とし、8日にも市側が議会に説明する予定だ。
 臥雲市長は、民間の視点や感覚を庁内に取り入れて政策展開を図る副市長を嵯峨氏とは別に置く考えも示している。ただ、副市長を2人制にするには条例改正も必要になり、「早急にもう一人とは考えていない。2週間程度先の本格的な人事異動が軌道に乗り、議会の関係も定着した上での動きになる」と述べた。

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