教育・子育て

池田で木育 広がる笑顔 塩尻の業者がヒノキ無料提供

ヒノキを使ったロボット作りを楽しむ子供たち

 池田町の会染児童センターでこのほど、木のおもちゃづくりが行われた。木育推進活動に取り組む木製品の製造卸販売業・酒井産業(塩尻市贄川)が材料を無償で提供し、社員が講師を務めて木に触れる楽しさを伝えた。

 利用者の小学生34人が参加した。木曽郡で育ったヒノキを使い、ロボットとペンダント、箸を作った。ロボットは手足や胴体の部品を組み立て、ビーズや布などで装飾した。ヒノキの香りに癒やし効果があることや、1年ごとに年輪が形成されること、木が二酸化炭素を吸収して空気をきれいにしていることも学んだ。会染小5年の中澤穂香さん(11)は布で作った洋服を木のロボットに着せ「(装飾で)自分の個性が出せて楽しかった」と話していた。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、遊びが制限されている子供たちに遊びの場をつくりたいと、埼玉大学教育学部木材研究室の浅田茂裕教授らが「Wood Aid(ウッドエイド)」と名付けた活動を始め、木育に携わる全国の企業に協力を呼び掛けた。県内では酒井産業などが賛同し、浅田教授と交流がある池田町教育委員会の竹内延彦教育長を通じて開催の運びになった。池田児童クラブでも開催された。竹内教育長は「子供たちにリフレッシュの機会を与えていただき大変ありがたい」と話していた。

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