教育・子育て

新型コロナ 子供や保護者感染で休校 松本市教委が指針

 松本市教育委員会の臨時会が31日、市大手事務所で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大防止に対応する独自の学校運営ガイドラインについて議論した。児童生徒に加え、保護者や教職員に感染者が出た場合は臨時休校し、感染者の濃厚接触者が特定され、校内の消毒などが終わった場合は、専門機関と相談して学校を再開する。2日の臨時校長会で成案を示し、6日以降の学校運営に適用する。

 児童生徒に風邪の症状や37・5度以上の発熱があったり、症状が軽度でも保護者が出席させることに不安を感じたりした場合は出席停止とする方針だ。感染症の予防上、保護者が児童生徒を出席させなかった場合は「欠席」とせず「出席停止」とする。児童生徒が感染者の濃厚接触者に特定された場合、感染者と最後に濃厚接触した日から2週間、出席停止とする。
 家庭での検温や石けんをつかった手洗い、教室2方向の窓の開放などの感染症対策を徹底する。基本的に全校集会や学年集会を行わないようにする。短縮授業の実施検討など、教科学習や行事、課外活動などに関するチェックリストも設ける。
 教育委員からは、感染者が増加している中での学校生活の「再開」に、対応を「緩める」イメージを与えないように求める意見があった。児童生徒はもとより、教職員が心理的余裕を持って学校生活を送れるよう配慮を求める意見などが出された。
 赤羽郁夫教育長は「緊張感を持って対応していく。授業時間の短縮や遊びなど、先生が子供をせき立てたりしない対応をしたい」と話している。

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