政治・経済

確定申告 3000人未提出 松本税務署 期限間際は混雑

 新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、所得税や個人事業主の消費税など確定申告の期限が全国一律に4月16日まで延長される中、松本税務署では申告者が少ない状態が続いている。例年の実績から管内ではまだ3000人程度の人が申告を済ませておらず、松本税務署はこのままだと期限間際に来庁が集中する可能性があるとして、早めの申告を呼び掛けている。

 松本税務署では2月中・下旬には1日平均約400人の来庁があった。同月末に国税庁が申告期限を3月16日から4月16日に延長することを発表して以降は平均300人程度に落ち着き、前年ピーク時の約520人を大きく下回った。その後、例年の期限となる3月16日以降は160人前後に落ち込んでいる。松本税務署は期限が延期されて時間的な余裕が生まれたことが影響しているとみる。
 現在は1時間ごとに会場の換気を行うなどの感染拡大防止策を行っていて、来庁者も少ないことからスムーズに申告が可能だという。税務広報官の小澤英里さんは「混雑すると感染拡大のリスクも高まる。早めの申告、自宅でスマホやパソコンを使った申告も検討してほしい」と話す。
 問い合わせは松本税務署(電話0263・32・2790)へ。

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