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筑北村の散策マップ完成 移動時間も分かりやすく記載

協力隊員が手掛けた散策・観光マップ
 筑北村の地域おこし協力隊員たちが作成を進めてきた村内の散策・観光マップが完成した。村内にあるJR篠ノ井線の三つの駅を起点にした散策コースを紹介したり、名所や観光スポットへの移動時間を分かりやすく表記したりした新しいマップだ。持ち運びしやすいケースにまとめ、4月上旬から村内三つの駅と役場で配布する。
 5種のマップが一組になっていて、本城、坂北、坂井の3地区ごと各1000部を発行する。観光マップは4種を用意し、村内三つの山のトレッキング案内、四季ごとのおすすめコースなどを紹介してある。「お気軽ハイキングマップ」と題した1枚には、地域の隠れた名所を取り上げ、お茶坊様の愛称で親しまれた「隆明霊人」が修験したと伝わる本城の鷹巣山の岩穴を訪ねるコースを載せた。  既存の村の観光案内パンフレットには、観光スポットや主要施設への移動にかかる時間が書かれていなかった。そこで、新しいマップには所要時間を明記し、利用者の滞在時間に応じ、より使いやすくなるよう工夫した。外国人向けに、英訳版も用意した。  駅を起点にした散策コースを紹介する「フットパスマップ」は、地区ごとにそれぞれ別のマップを入れている。歴代の協力隊員が企画している「ちくほく朝さんぽ」で人気のコースを中心に載せた。電車の待ち時間などに気軽に散策し、見過ごしてしまいがちな地域の魅力に触れてもらいたい考えだ。  県の地域発元気づくり支援金を活用し、制作を進めてきた。観光マップ作りの中心になった前迫裕介さんは「時間を有効活用して村内を巡れるよう工夫した。一つでも、筑北の魅力に触れて楽しんでほしい」と話している。

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