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朝日村中央公民館講堂のアスベスト除去へ

屋根裏のアスベスト除去工事などが行われる講堂の室内

 朝日村は新年度に、村中央公民館講堂の屋根裏のはり材などに施されているアスベストの除去工事を行う計画だ。平成18年8月に確認されたが、直後に室内には浮遊していないことが分かり、安全を確認しながら使っていた。併せて耐震補強工事を行い、内外装も一新する考えで準備を進めている。

 計画では、床と屋根、壁などを全て撤去し、骨組みだけにする。耐震補強は骨組みに補強材を追加する形とする。順調にいけば6月に始まる工事は、新年度いっぱい続くと想定している。併せて講堂と、公民館2階の3室にエアコンを設置する。
 村議会3月定例会で可決された新年度一般会計当初予算に、関連の1億8348万円を計上した。アスベスト除去に使え、対象経費の3分の1が補助される国の社会資本整備総合交付金を活用するなどして、村の負担を抑える。
 講堂屋根裏のアスベストが見つかった直後に村は室内の浮遊濃度測定を行い、検出限界以下ということが分かった。その後に年に1回のペースで重ねている調査でも問題はなく、使用を続けている。一方、昨年12月には外壁の下地材にもアスベストが使われていることが判明した。
 工事に伴い、講堂隣の調理室も6月1日~令和3年3月31日に使えなくなる。村教育委員会は代替施設を確保する。中央公民館のほかの部分や隣接する農業者トレーニングセンターは工事期間中も通常通り使える。

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