政治・経済

塩尻で新年度 園児の安全向上へ市道改良

車の飛び込みから歩行者を守る鉄製ポールが設置される吉田原交差点

 塩尻市は新年度、公立・私立保育園の散歩コースの安全を確保するため、市道の交差点や横断歩道近くなど9カ所に車止め用の鉄製ポールや路面表示を設置するなどの対策を行う。昨年5月に大津市の県道交差点で信号待ちをしていた散歩中の園児ら16人が死傷した交通事故を受け、昨夏に安全点検を実施して特に危険な箇所を抽出した。

 安全点検は昨年8月下旬から9月上旬にかけて行い、各園から挙げられた危険箇所を市と県の職員、塩尻警察署員が確認し、優先的に対策を講じる必要のある箇所を決めた。
 広丘吉田の吉田ひまわり保育園の散歩コースになっている、市道吉田小俣線の吉田原交差点では、丁字路の南東角に鉄製ポールを設置する。信号機の歩車分離化は昨年10月に既に実施されている。
 広丘高出の市道高校北通線では、日の出保育園近くの横断歩道のそばに、保育園の存在を示して徐行を促す路面表示を設ける。また、街路樹の低木が伸びて園児の姿がドライバーから見えなくなるため、伐採などを行う予定だ。

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