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長期休み子供に防犯指導 松本署声掛けや巡回も

 新型コロナウイルスの影響で小学校などが臨時休校し、春休みと合わせて1カ月近い長期休みとなったことを受け、県内の各警察署は子供たちの見回りパトロールを実施している。松本署も児童館や公園、ショッピングモールなど子供たちが集まる場所を中心にパトロールし、子供たちへの声掛けも行って犯罪に巻き込まれないよう注意している。18日には鎌田児童センター(松本市両島)に来ていた子供たちを集めて、防犯の心構えを伝えた。

 松本署の小谷智子巡査部長(34)らが鎌田児童センターを訪れ、館の内外で遊んでいた約60人の子供たちをセンターの庭に集めて、長期休みで注意すべきことを伝えた。▽一人で外に出ない▽防犯ブザーを持ち歩き、定期的に点検する▽知らない人に付いていかない-などと伝えると、子供たちは元気に「はい」と返事をしていた。
 松島香枝子館長にも、こまめな施錠の必要性や、不審者を見つけた際の対応などを説明した。松島館長は「防犯意識はあっても臨時休校当初はコロナ対策で手いっぱいだった。具体的な注意点を教えてもらえてありがたい」と感謝し、鎌田小学校5年の佐藤広琉君(10)は「ちゃんとブザーが鳴るか点検したい」と防犯意識を高めていた。
 松本署は31日まで、管内の児童館28カ所やショッピングモールなどを中心にパトロールをする計画となっている。児童館などの要望に応じて、子供たちへの講話も行う。
 松本署の淺岡真・生活安全担当管理官は「子供だけで留守番をさせる際は、電話や来客には対応しない、鍵を掛けるといった約束を決め、親の連絡先や110番などを教えておいてほしい」と呼び掛けていた。

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