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新型コロナ 中信で3人目 県内4人目 松本保健所管内の20代女性

 県は14日、松本保健所管内(松本市、塩尻市、安曇野市、東筑摩郡)に住む20代女性が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内ではこれまでに松本保健所管内に住む夫婦2人と南佐久郡南牧村の牧場従業員の女性1人の感染が確認されており、4人目の感染者となる。県の調べだと、濃厚接触者は県内在住の2人で、うち1人は女性の別居している家族という。濃厚接触者2人は14日現在、症状は出ていない。

 県によると、女性は2~9日に一人でフランスを訪れていた。帰国後、11日に下痢やおう吐の症状があり、12日に37度台の発熱や軽いせきの症状が出たため、松本保健所に相談した上で医療機関を受診し、検体を採取した。14日に陽性と判明し、感染症指定医療機関に入院した。熱はなく、せきの症状がある。女性は一人暮らしで、職業はプライバシーなどの理由から明らかにしていない。
 県は14日、感染確認を受け、海外渡航や国内旅行は慎重に検討し、感染者が多数出ている地域を訪問する際は十分に留意し、発熱などの症状がある場合は外出を控えて保健所に相談するよう求めるメッセージを出した。
 松本保健所管内では、先月25日に中信地域の会社役員の60代男性の県内初感染が判明し、翌26日には男性と同居する50代の妻の感染が確認された。夫婦はまだ入院中で、妻は症状が出ていない「無症状病原体保有者」となっている。

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