政治・経済

池田町長選 甕氏先行、追う水橋氏 勝山氏も浸透図る

 池田町長選挙は15日の投開票に向けて、再選を目指す現職・甕聖章氏(72)=1丁目、新人で会社経営・水橋史希子氏(55)=滝沢、元職で自営業・勝山隆之氏(73)=1丁目=が三つどもえの選挙戦を繰り広げている。市民タイムスが告示後に有権者を対象に電話アンケートを行い、取材を加味して分析したところ、甕氏が先行し、水橋氏が追う展開となっている。勝山氏は支持が広がっていない。ただ有権者の3割は投票する人を決めておらず、情勢は流動的な要素を残している。

 甕氏は1期目の実績と知名度を生かした戦いで、大票田の池田、会染を中心に安定した支持を集める。町の重要な課題である「まちなか再生」や「人口減少対策」を期待する層から支持されている。「新型コロナウイルスの影響で外出しない人にも声を届けたい」と、人影が少ないところでも街頭演説をして、政策の浸透を図る。
 教育による町づくりを主張する水橋氏は、「教育・子育て支援」の充実を求める層に支持を広げる。地元会染など大票田でも一定の支持を得る。「インターネットだと、ウイルスが心配で家の中にいる人にも政策が伝えられる」とネットを有効に活用し、若い世代に支持拡大を図る。
 勝山氏は、一部に実績への評価があり、地元で一定の支持があるが浸透していない。
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 調査は10日と11日に、各地域の有権者数を勘案した上で、無作為抽出した100人(男性50人、女性50人)に電話で行った。

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