教育・子育て

安曇野の児童クラブ1日平均300人利用 休校1週間

 安曇野市内の小中学校全17校で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための臨時休校が5日に始まって12日で1週間たった。長期休業と同じ体制で小学校1~4年生の登録者を預かっている市内10カ所の「放課後児童クラブ」では、1日平均で登録者の3割に当たる計300人ほどが過ごしている。全クラブで毎朝の子供たちの検温と体調記録を徹底し、密集を避けるために使用する部屋の数を増やすなどしている。

 市内で最も登録数が多い三郷児童クラブ(三郷児童館)では一日80人ほどが利用し、午前7時半から午後7時まで、決められた勉強や遊びの時間割に沿って過ごしている。12日の自由時間には、マスクをした児童が室内で塗り絵や積み木をしたり、中庭や遊戯室で体を動かしたりして過ごす姿が見られた。
 児童からは「ゲームができるし休みが長くてうれしい」「早く学校に行きたい。勉強もしたい」といったさまざまな声が聞かれた。児童館の指定管理者・市社会福祉協議会の模恵里さんは「長期の休みは初めてではないので、子供たちも落ち着いて過ごしている」と話していた。
 子供たちを見守る体制では、市教育委員会によると5~18日の臨時休校中、9校の放課後児童クラブで延べ261人の支援員が不足することから、早朝や夕方は市職員が、日中には教員が応援に入っている。春休みに入る19日以降は、通常の長期休業と同じく社協の職員で対応する。
 クラブに登録していない児童も希望すれば各小学校で受け入れる特別措置も行われており、10校合計で一日平均約25人が過ごしている。