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選抜高校野球 中止に 新型コロナ影響「残念」の声相次ぐ

 日本高校野球連盟は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、甲子園球場で19日から予定されていた第92回選抜高校野球大会の中止を決めた。第二次世界大戦の影響で昭和17~21年の5年間は中断したが、大正13(1924)年の第1回大会以来、中止は初となる。中信地区の高校野球関係者からは、中止の判断に理解を示しながらも残念がる声が相次いだ。

 松商や長野日大で選抜に出場したウェルネスの中原英孝監督(74)は「日本全体が大変な中で、高校野球だけというのは難しい。しかし、個人的にはこんなときだからこそ無観客でも日本を元気づけてほしかった」と話した。平成27年の第87回大会に出場した松商の足立修監督(56)は「当事者の気持ちを考えると本当に切ない」と語り、出場校の選手や指導者の気持ちを察した。
 日本高野連の元評議員で塩尻市宗賀の奈良井宏美さん(80)は「残念だが、もし何かあったらということを考えると中止は仕方ない」としつつ、出場校の選手たちに対して「しっかりケアしてほしい」と求めた。
 中信地区関係では、松本市笹賀出身の米山学さん(41)=信州工高・現都市大塩尻高―亜細亜大出=が監督を務める加藤学園(静岡)が出場を決めていた。

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