政治・経済

塩尻市の28施設 あすから閉鎖 新型肺炎影響

 塩尻市は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する目的から、市内公共施設の臨時休館を決めた。図書館や博物館、福祉施設、子育て関連施設など28施設を休館、あるいは一部閉鎖する。期間は7日から17日まで。市によると、これだけ多くの公共施設が一度に閉まるのは初めてとみられる。

 対象となるのは市民交流センター・えんぱーく内の市立図書館本館や子育て支援センター、平出博物館、3カ所のふれあいセンターや大門商店街ウイングロード内のこども広場など。えんぱーく、北部交流センター・えんてらす、塩尻総合文化センターは教育委員会や商工会議所、公民館などが入っており全面休館はしないが市民の共用スペースを原則閉鎖する。ホールや体育施設の新規の貸館予約もこの間は受け付けない。
 市は5日朝、感染症対策本部会議を開き、休館を決定した。3日には松本市が松本城天守や旧開智学校、図書館、博物館などの閉鎖・休館を決めており追随した形だ。小中学校の臨時休校や催事の中止や延期が相次ぐ中、市民からは「行き場がない」の声も聞かれるが、市健康づくり課は「不要不急の外出を控え、感染拡大のリスクを抑えるための措置。ご不便をお掛けするがご理解いただきたい」としている。