政治・経済

エプソン 塩尻に新棟完成 デジタル捺染機を生産

 セイコーエプソン(諏訪市)は4日、塩尻市広丘原新田の広丘事業所に建設していたイノベーションセンターB棟が完成したと発表した。布地を染めるインクジェットデジタル捺染機の試作・量産工場とオフィスからなる施設で、デジタル印刷化が見込める捺染分野を強化する。

 鉄骨4階建て延べ3万9634平方メートルで、1~2階が捺染機の試作・量産工場と展示エリア、3~4階は最大2500人を収容できるオフィスとなる。総投資額は約160億円。
 セイコーエプソンはアナログ式の刷版が主となっている捺染の分野で、より生産性が高く環境負荷の低いデジタル印刷に移行する余地が大きいとみて、成長分野に位置付けて事業を強化している。国内での本格的な捺染機の生産は初となる。