政治・経済

池田町長選挙 新型コロナ感染防止に万全期す

4日夜に収録で行われた立候補予定者による公開討論会

 新型コロナウイルス感染拡大の防止を図る動きが、15日投開票の池田町長選挙にも影響を及ぼしている。聴衆を入れて開かれる予定だった二つの公開討論会が、収録してインターネットなどを通じて公開する方式に変更され、立候補予定者の3陣営も集会などに代わる戦術の再検討を余儀なくされている。町選挙管理委員会は、投票日の全7カ所の投票所に置くアルコール消毒液や事務従事者らが着けるマスクを確保して備える。

 町商工会青年部と町女性団体連絡協議会は4日夜、町商工会館で立候補予定者3人による討論会を収録した。青年部の帯刀弘達部長は「立候補を表明した人の熱量や雰囲気を生で感じてもらえないのは残念だが、主張を一人でも多くの人に届けたい」と話した。
 収録した映像は6~15日、町商工会のホームページを通じて動画投稿サイト・ユーチューブで放映される。2丁目のシェアベースで6~14日(8日を除く)の午前10時~午後2時に見ることができる。あづみ野テレビは11日と14日の午後1時から録画放送する。
 町内の子育て世代らでつくるネクストいけでゅは7日午前10時から、シェアベースで「教育」をテーマにした公開討論会を行い、ネット上の交流サイト・フェイスブックで中継配信する。
 町選管は、各投票所で定期的な換気や記載台の消毒を行うことも決めた。投票する人にもマスク着用や手指の消毒を徹底するよう、会場や防災無線、選挙公報で呼び掛ける。
 各陣営は集会などを中止し、あいさつ回りやチラシ配り、ネット上での情報発信へと活動を切り替えている。ある陣営関係者は「後援会活動のモチベーションを保たないといけない」と話している。