政治・経済

塩尻の西部にも高齢者支援拠点4月開所 市内3カ所目の包括センター

4月1日の開所に向けて準備が進められている事務室

 介護や福祉に関する高齢者の総合相談窓口となる、西部地域包括支援センターが4月1日、塩尻市宗賀のデイサービスセンターすがのの郷内に開所する。市内では3番目となる包括支援センターで、西部圏域の宗賀、洗馬、楢川の3地区を管轄する。居住地に近い場所に開所することで、対象となる住民の利便性が向上する。

 地域包括支援センターは塩尻市が設置主体で、現在は大門地区以南を管轄する「中央」と、高出地区以北を担当する「北部」の2カ所がある。中央は市の直営で、北部は社会福祉法人恵和会(広丘野村)に業務委託している。西部は市社会福祉協議会に委託する。
 西部は中央から3地区の担当を引き継ぎ、ケアマネジャーや保健師など3人の職員が常駐する。センターから距離がある楢川地区については、木曽平沢にある市社協の出張所「みんなの縁側・楢の実」に、出張窓口を開設する予定だ。
 包括支援センターの事業対象となる65歳以上の市民は、市全体で1万8871人(1月末現在)おり、うち西部圏域にはおよそ4分の1にあたる4794人がいる。市内を3圏域に分割することで、より手厚くきめ細やかな対応が可能となりそうだ。
 すがのの郷では休憩室だった部屋を改装して事務所とし、開所作業が進められている。すがのの郷の岩佐慶所長は「地域や関係機関と連携・協力して、地元のお年寄りが住み慣れた地で暮らせるよう支援していきたい」と話している。

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