教育・子育て

新型肺炎 安曇野市は3月5日から臨時休校

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安曇野市内の小中学校全17校が3月5日から春休みまで、臨時休校となることが28日に決まった。市立の認定こども園と幼稚園計19園の卒園式が、それぞれ卒園児と保護者のみで執り行われることも同日決まった。

 小中学校の臨時休校は、政府の全国一斉の休校要請を受けて市役所で開かれた総合教育会議で、市教育委員会が方針を示した。通知表や卒業証書の受け渡しの日程や方法については、3月2日の校長会で正式に決定することになった。
 3月2~4日は通常授業を行うが、政府の休校要請が2日からだったため、家庭の判断で欠席する場合は出席停止扱いとする。政府の要請よりも臨時休校に入る日を遅らせた理由について、橋渡勝也教育長は会議で「臨時休校中の児童クラブの受け入れ体制など、子供たちの受け皿を整えなければならない」とし、中学校3年生の入試指導や、休校中の子供たちの学習教材の準備といった対応が必要だとも強調した。
 卒園式(幼稚園が3月13日、認定こども園が同25日)の対応は、市役所であった市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で決まった。式には来賓を呼ばず、在園児も出席させないで感染リスクを下げる。式までは、園児などに感染が確認されない限り通常の保育を続ける。
 会議では、式の時間を短縮したり、出席者の消毒やマスク着用を徹底したりする方針も確認した。園児や保護者、職員への感染が万一確認された場合、その園を2週間の休園か希望保育とすることも報告された。
 市内では28日も催しの中止や延期が相次いだ。午後4時までに中止や延期が決まった主なイベントは次の通り(かっこ内は会場)。
 ◇中止
 ▽3月5日=新総合体育館建設工事説明会(豊科交流学習センター・きぼう)▽同21日=安曇野こども駅伝大会(豊科南部総合公園)
 ◇延期
 ▽3月12日=高校改革実施方針住民説明会(豊科公民館)

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