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高校後期選抜、新型肺炎患者受験できず

 県教育委員会は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月10日に予定している令和2年度公立高校入試の後期選抜(一般入試)の対応方針を示した。学力検査の期日は変更せず、新型コロナウイルスに感染した人は受験できないこととするが、再募集や転入学試験などの救済措置をとる。

 新型コロナウイルスに感染した人や、濃厚接触者として特定された人は後期選抜を受験することはできないが、再募集への志願を認める。また、受験ができずに後期選抜で志願していた高校と異なる高校に進学した場合は、特例として令和2年度の早い時期に志願していた高校への転入学試験を実施することを検討する。
 37・5度以上の発熱が4日以上続き、強いだるさや息苦しさがある人は「新型コロナウイルス感染症の一定の症状がある者」とみなし、学力検査を志望校とは別の場所に設けた会場「特別検査場」で受験する。この場合、試験の日程や試験科目は変更しないが、面接は行わない。
 「特別検査場」での試験方法や試験手続きは、今後詳細を決め、高校や中学校に通知する。県教委高校教育課は「感染症の状況が日々変化していることから、今後、対応が変わる場合は速やかに公表する」としている。
 全日制、定時制、通信制の志願受付、入学予定者の発表の期日に変更はない。