教育・子育て

新型肺炎で全校活動の自粛要請 安曇野市教委

 安曇野市教育委員会は26日、県松本保健所管内で25日に新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、小中学校全17校の校長を集めた臨時の校長会を市役所で開き、学年ごとや全校で集まる活動の自粛などを要請した。このほか、市内で3月下旬までに開かれる予定だった催しの多くが、感染拡大防止に配慮して中止か延期となった。

 臨時校長会では、学校内での感染防止に向け、保護者に対して、子供の体温を測るといった毎朝の健康観察や不要の外出を控えることなどを通知して協力を求めると決めた。このほか市教委は、全校で集まらずに卒業式を行う方法を検討するよう各校に求めた。部活動で他校との練習試合を自粛することも要請した。
 イベント関連では、市の対策本部が県内で感染者を確認した場合は、多くの市民が集まる催しを原則として中止か延期するとした対策を打ち出していることから、3月7日に豊科交流学習センター・きぼうで開催予定だった映画「からたち日記」の上映会の中止が新たに決まった。上映会のチケット販売は始まっており、きぼうの窓口で払い戻しに応じている。小中学生によるクラシックの音楽会や、子育て支援の催しなども中止になった。
 市内の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区は、3月17日までのイベントを中止とした。市社会福祉協議会も3月末までに各支所や児童館で開く予定だった催しを中止・延期した。ともに中止・延期したイベントの一覧をそれぞれホームページに掲載している。
 県は、地域高規格道路・松本糸魚川連絡道路の市内新設区間を巡って3月8日に市役所で予定していた第6回説明会を延期とした。現時点で開催日は未定で、今後の状況を見て判断するという。

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