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御嶽海は西前頭3枚目に 大相撲春場所の番付発表

春場所の新番付表を見る御嶽海(24日、堺市にある出羽海部屋の宿舎で)

 大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付が24日に発表され、先場所7勝8敗だった上松町出身の御嶽海久司(27)=出羽海部屋=は番付を1枚下げ、西前頭3枚目となった。堺市にある部屋の宿舎で報道陣の取材に応じた御嶽海は「負け越した枚数だけ(番付が)落ちた。しっかりと受け止めたい」と表情を引き締めた。「最近、引いてしまう相撲が目立つ。出稽古も積みながら、前に出る相撲に、もう一度取り組みたい」とも語った。

 3年ぶりの平幕だった先場所は、序盤から一進一退の星取りが続いた。途中からは左膝の不安も抱えた。9日目から白星を三つ並べてようやく勝ち越しに王手をかけるも、12日目から同世代や苦手力士を相手に4連敗を喫し、昨年11月の九州場所に続いて負け越した。
 御嶽海は「自分の相撲を取っているのに勝てなかった取組がいくつかあった。我慢が足りない相撲だった」と振り返った。自身初の2場所連続の負け越しについては「負ける時もあると自分に言い聞かせながら、勝てていた時のイメージや三役に在位していたという自信を胸に臨みたい」と前を向いた。
 御嶽海後援会(永瀬完治会長)は、御嶽海が所属する出羽海部屋の合宿を、今年も6月に木曽町に誘致する方向で準備を進めている。御嶽海は「(合宿が決まれば)三役力士として故郷に戻りたい」と意欲を示した上で「そのためにも今場所が大切になる」と言葉に力を込めた。

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