教育・子育て

小学生が環境学習の成果発表 塩尻のトーク&パフォーマンス最終回

CO2削減に向けたメッセージを塩尻から発信しようと呼び掛ける児童たち
 塩尻市内の子供たちが環境学習の成果を披露する「環境トーク&パフォーマンス」(市主催、市教育委員会後援)が22日、市レザンホールで開かれた。現行の形では14年にわたり継続されたが、年度末の学校繁忙期やインフルエンザの流行時期に重なることから今回で最後となる。8小学校の児童がステージ発表や展示を通じ、地球温暖化の防止や豊かな自然の継承を訴えた。
 洗馬小4年生は音楽劇で洗馬地区の自然を紹介した。ヤマメが泳ぐ川や動植物にあふれた山、そこで生きる人々や育まれた歴史文化を挙げ「たくさんの宝を守るため、今日から今からできること」を発表した。ごみや食品ロスの削減、資源の有効活用など一人ずつ声を上げ「できることから一歩ずつ」と呼び掛けていた。  吉田小4年生は学校のシンボルで希少種のちごちごの花(オキナグサ)を守るため、地球温暖化対策を考え、劇仕立てで発表した。温暖化を防ぐには利己的な考えを改める必要があるとし「僕たちも頑張るから大人の皆さんも協力して」と願った。  温暖化に起因するとされる異常気象で環境に対する社会の意識が高まる中、子供の目線で保全を啓発する場として定着してきた。以前より、廃止の決定を惜しんできた小口利幸市長は「自ら考え、行動する姿勢を誇りに思ってほしい」と言葉を贈った。

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