教育・子育て

個性あふれる「あさひっこ展」 朝日美術館で3月1日まで

個性あふれる作品が並んだ会場

 朝日村の朝日美術館で、近くの朝日小学校の1~5年生が制作した絵画や陶芸品を展示する「あさひっこ展」が開かれている。年度末に開いており、児童の個性が光る約220点を集めた。3月1日まで。

 いろいろな紙をちぎって台紙に張り付け、だるまを描いた2年生の作品は、それぞれの表情が面白い。台紙に開けた穴に色とりどりのセロハン紙を張った作品も出した。
 手の形に切り抜いた紙を翼に見立て、鳥を表現した絵は3年生が出品した。鳥の形がユニークなだけでなく、多くの水彩の技法を組み合わせた背景も豊かな表情を見せる。
 4年生の彩色版画は、児童の内面を表したような抽象的な画面が印象的だ。1年生は学校で飼っているヤギと作者が想像を交えた世界で遊ぶ光景を描いた絵を、5年生は色や表面に彫ったデザインが個性的な陶芸のマグカップを出品した。
 村教育委員会は村美術館を、村民の作品発表の場として活用してほしいと願っている。村の子供たちの作品が一堂に集まる機会は少なく、「あさひっこ展」は農閑期恒例の企画として親しまれている。朝日小の協力もあり、担当者は「毎年、開くことができてありがたい」と話している。
 鑑賞無料。会期中は2月25日が休館。問い合わせは朝日美術館(電話0263・99・2359)へ。

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