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筑北の四阿屋こだま太鼓 演奏で絆紡ぎ30年

初の自主公演に向け、練習に力を入れるメンバーたち

 筑北村を拠点に活動する太鼓グループ「四阿屋こだま太鼓」が29日午後2時から、本城多目的ホールで初の自主公演を開催する。平成3年に発足してから30年目の節目を迎え、活動の歩みや地域との縁を未来へつむぐような発表会にしたいと、会員たちがパフォーマンスに磨きを掛けている。

 6~12歳の子供たちと、大人のメンバー計25人が出演し「昇龍太鼓」「夏祭り」といった12曲を披露する。善光寺街道の宿場をモチーフに会員が作った「青柳宿勝ちどき太鼓」など、オリジナル曲も演奏する。
 本城の屋内ゲートボール場で週2回活動し、1月からは週3回に増やして本番に備えている。子供たちも初の公演に向け、音の強弱や、ばちの動かし方に注意を払い、熱心に練習に励んでいる。
 3年前に太鼓を始めた升田惺来さん(11)=筑北小学校5年=は「みんなできれいに音を合わせたい。緊張するけれど、楽しみ」と意気込み、宮入桜彩さん(11)=同=は「元気よく声も出して、見に来てくれる人に『すごい』と思ってもらえる演奏にしたい」と張り切っている。公演をPRするポスターも子供たちが手作りし、村内の施設に掲示した。
 地域おこしにつなげようと旧坂北村で発足した。グループ名は、筑北三山の一つの四阿屋山にちなむ。一時は会員の高齢化で活動が先細りしていたが、近年は村外からの移住者や村内の子育て世代が多く仲間入りした。親子で太鼓を楽しむメンバーもいて、子育て世代の交流の場としても活気が生まれている。
 入場無料。午後1時半開場。

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