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住民が通学 学校行事に参加 木祖「もいちど小中学校」

 木祖村で新年度、村民らが小中学校に通って子供たちと一緒に学校行事に参加する通年事業が始動する。「もいちど小中学校」と銘打った。子供たちと一緒に授業を受けたり給食を食べたりしながら、子供だった頃を思い出してもらう趣向だ。企画した村教育委員会は「学校に気軽に足を運んでもらう一助になれば」と期待している。

 「大人の生きがいづくり」と「子供たちとの交流促進」を兼ねたコミュニティースクールで、1年間を単位とする。5月に「入学式」を行う。遠足や運動会に参加したり、大掃除に取り組んだりといった具体的な年間カリキュラムは、「新入生」で運営委員会を組織して決める。
 青木信一教育長は「『大人の学校ごっこ』のイメージ」と話す。「もいちど小中学校生」のげた箱を設け、「学級長」も選びたい考えだ。「無理なく楽しく遊べることが基本。年間行事の中から、都合に合わせて自由に参加してほしい」と話している。
 木祖小と木祖中には、大人たちがいつでも自由に使える居場所を新たに設ける計画だ。ホームルームの位置付けで図書館の一角や空き教室などを活用する方向で検討している。
 募集人員は20人を目安とし、3月2日から4月末まで受け付ける。年齢も性別も問わない。入校に伴う会費は1000円で、教材費などに充てる。そのほか給食代や現地研修費用などは個人負担とする。
 問い合わせは村教委(電話0264・36・3348)へ。

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