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安曇野で白鳥の北帰行始まる

 安曇野市内で越冬したコハクチョウがシベリアに旅立つ「北帰行」が始まった。15日以降、犀川白鳥湖と御宝田遊水池で越冬するコハクチョウが減り始め、18日までにピーク時より80羽ほど少なくなった。18日は時折雪の舞う天候のなか、数羽で連れだって北に向かって飛び立つ姿が見られた。

 コハクチョウの観察や保護活動に取り組む「アルプス白鳥の会」によると、犀川白鳥湖と御宝田遊水池で確認した今季1日当たりのコハクチョウの数は、1月25日の388羽が最多となった。17日にピーク時と比べて60羽ほど減り、北帰行が始まったと判断した。18日現在は2カ所で306羽が越冬しているという。事務局を務める会田仁さん(70)は「この時期はコハクチョウが立ち木や電線にぶつかる事故が多い。また無事に帰って来てほしい」と願っていた。
 北帰行が始まる時期はほぼ例年並みで、3月末までに全羽が安曇野から飛び立つとみられる。

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