政治・経済

安曇野市と池田町が災害時応援協定

 安曇野市と池田町は18日、災害時応援協定を結んだ。どちらかが災害対応で困難に陥った場合、もう一方が避難者を受け入れたり、生活支援物資を提供したりできるようにする。

 安曇野市は穂高川と高瀬川、犀川の三川合流部を中心に水害の危険性が高い地域を抱える一方、池田町には地滑りや土石流の警戒区域が多くある。万が一の場合、市町の境をまたいで広域的に避難し、避難所を相互利用できるようにする。食料や資機材の提供、職員派遣も要請に応じて行う。宮澤宗弘市長と甕聖章町長が18日、市役所で協定書に署名した。
 平成30年7月、市町境付近の高瀬川左岸堤防が豪雨で削られたことを機に、市が町に協定締結を打診した。宮澤市長は「決壊していれば(明科の)押野地域や池田町の一部地域に大きな被害が生じたと思う。万が一の時は助け合いたい」、甕町長は「地続きの安曇野市と何とかしなければいけないと思っていた。本当にありがたい」と述べた。
 隣接自治体と災害時応援協定締結は安曇野市にとっては初めてで、池田町は生坂村との協定に次いで2例目となる。これとは別に、県内の全市町村が同意した広域ブロック単位の災害時応援協定がある。

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